フッ素入りの歯磨き粉
2023/07/31
こんにちは、けやき通り歯科クリニックです
8月に入り暑さが厳しい日々が続いています。夏バテや熱中症になりやすいので、こまめな水分補給を行なってください🏄✨
普段フッ素が配合されている歯磨き粉を使われている方も多く見えますが正しいフッ素濃度のものを使用していますか?
特にお子様は、フッ素を摂りすぎると中毒を起こす危険があります。😈
目安として、フッ素濃度950ppmの子供用歯磨き粉なら1~2本丸々飲んでしまうと危険とされています。
フッ素入り歯磨き粉は、最初の乳歯が生え始めたタイミングでスタートするのがおすすめしています♪
赤ちゃんは生後6ヶ月程度で最初の歯が生えてきますが、生えたばかりの歯はやわらかく、むし歯になりやすいからです。
また、1歳半健診をすぎた頃から歯科医院での定期的なフッ素塗布も併用するとさらに虫歯予防に効果的です。
正しいフッ素濃度
6ヶ月(歯の萌出)~5歳 500ppm(泡タイプの歯磨き粉なら1,000ppm)
6歳~14歳 1,000ppm
15歳以上 1,000~1,500ppm
あくまでも歯磨き粉は虫歯になりにくい歯を作る補助的なものになります。
大切なのは、正しい磨き方を習慣づけて行うことです。
1日3回の歯磨きをきちんと行い、虫歯になりにくい歯を作りましょう!
また、お子様だけに歯磨きを任せてしまうと磨き残しから虫歯になる方がたくさんみえます。
永久歯に生え変わるまでは、仕上げ磨きを行いましょう😄✨