けやき通り歯科クリニック

親知らずの話

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親知らずの話

親知らずの話

2022/06/13

こんにちは、けやき通り歯科クリニックの林です。今日は親知らずのお話をさせていただきます。親知らずは、上あごと下あごに2本ずつ合計4本あります。しかし、4本がきちんと生えてくることはまれで、歯の元になる種はあっても歯ぐきや顎の骨に埋もれたまま生えてこなかったり、最初から歯の種がなく生えてこない場合があります。これは親知らずが退化する傾向にあり、将来私たちの体から消えていく運命にあるからだと言えます。親知らずが生えてくるのは18歳〜24歳ごろです。名称の由来については『昔ならそろそろ親と死別する時期に生えてくるから』などいろいろな説があります。正式には、智歯(ちし)または第三大臼歯と呼ばれています。

親知らずがトラブルを引き起こす原因とは?

親知らずが生えてきても、何も悪さをしなければ気にすることはないのですが、他の歯がすでに生えそろっているところに生えようとするため、きちんと生えるためのスペースが不足していることが多く、生えてくる段階で歯が曲がったり、かたむいたり、手前の歯にくっついたり押したりして、周りの歯や歯ぐきに負担をかけてしまいます。

また、親知らずは一番奥に生えてくるため、歯が生えた後に汚れがたまりやすく、むし歯や歯周病になる確率が高いことが挙げられます。しかも、その時は手前の奥歯を道連れにすることが多く、とてもやっかいです。

親知らずの治療法

親知らずがきちんと生えていない場合の多くは、抜いてしまうケースがほとんどです。これは、治療するにも歯が奥すぎたり、歯の形がおかしかったり、的確な治療とメインテナンスができないと判断されるためです。

親知らずでお悩みの方、疑問のある方は、稲沢市のけやき通り歯科クリニックまでお問い合わせください。

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