保険の詰め物と保険の効かない詰め物の違いって?
2022/10/31
こんにちは、けやき通り歯科クリニックです。
虫歯の治療をしていくと、詰め物を作らないといけないことがありますよね。
その際、作っていく物を「保険の効く銀色」の物と「保険の効かない白色」の物で悩まれる方も多くいらっしゃると思います。
では、見た目以外で保険内と保険外の詰め物でどのような違いがあるのでしょうか。
①銀色に比べて、白色の方が冷たいものがしみにくい
②保険外のものの方が2次的な虫歯になりにくい
銀色の詰め物は、金属で出来ているため熱伝導性がよく冷たいもの・熱いものを敏感に感じ取ります。そのため、詰め物がはまってから1ヶ月から2ヶ月ほどものを食べるとキーンとしみる感じが続くことがあります。白色のものも全くしみないということはないのですが、金属のものに比べると熱伝導性が少ないためしみにくくなります。また、金属のものは硬さがすごく硬いため歯との密着がよくなく、将来的に詰め物の中で虫歯になる2次カリエスの確率も保険外の白色に比べると高いと言われています。
ここまで保険内のデメリットをお話ししてきましたが、日常的にあまりにも歯ぎしり・食いしばりが強すぎる方や、残っている歯の状態があまり良くない場合などは逆に金属くらい硬いものを入れておかないと、せっかく作った詰め物が割れたりすることも考えられます。
当院では、患者さまお一人お一人に合うもの・合わないものを考慮しお話をさせていただいております。気になること、分からないとこがありましたらお気軽に稲沢市のけやき通り歯科クリニックまでご相談ください。