金属床の入れ歯とは
2022/07/05
おはようございます、けやき通り歯科クリニックの林です。当院では保険(プラスチックの入れ歯)及び保険外(金属床の入れ歯)を取り扱っています。一般的な保険の入れ歯は骨格部分をピンク色のプラスチックで作ります。それに対し、金属床の入れ歯は金属で作ります。文字通り金属を使うため、たわみにくく、丈夫な入れ歯を作ることができます。
金属なのでプラスチックと比較して、格段に薄く仕上げることができるので、違和感は少なく、お口の中を広く感じさせてくれます。また熱の伝わりの良さで、一層美味しく食事を楽しむことができます。
金属床の種類ですが、当院ではコバルトクロムとチタンを使用しています。
コバルトクロムは金属床の入れ歯として最も歴史のある素材です。薄く、熱を伝えやすく、清潔で美しい状態で、永く快適にご使用いただけます。
それに対してチタンは近年話題の最先端金属です。多くの歯科医師が、軽い、身体に優しい、アレルギー反応を起こしにくい、金属味がしない等の理由からチタンを推奨しています。
また、最近はチタンの認知度も上がり、多くの患者さんが、歯科金属としてチタンを希望されるようになっています。
当院の金属床の入れ歯は、日本最大の歯科技工所「和田精密歯研株式会社」が国内で、国家資格を持った歯科技工士が製造しています。同社は創業より「人々の歯に対する満足度を高めたい」という使命感を持って、50年以上にわたり、金属床の入れ歯を作り続けており、長年の蓄積されたノウハウと洗練された技術を駆使して、熟練の歯科技工士がオーダーメイドで一つ一つ丁寧に作っています。
まとめ
金属床の入れ歯は薄く快適でしっかりと安定しているので、使用者の満足度が高い入れ歯です。同時に、残った歯や身体にもやさしく、日本最大の歯科技工所が国内で製造し、私も自信を持っておすすめできる優れた入れ歯です。ぜひこの機会にご検討されてはいかがでしょうか。
保険外の金属床の入れ歯で何かご不明な点がありましたら、稲沢市の歯医者、けやき通り歯科クリニックまでお問い合わせください。